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こころ・カウンセリングのブログ記事

マザー・テレサ100の言葉

2013年11月22日

今日は、マザー・テレサのすてきな言葉をご紹介します.。.:*・°
 

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ある日のこと、わたしは、もう決して何も食べようとしない、ひとりの小さな子どもを見かけました。

彼のお母さんは亡くなってしまっていたのです。

わたしは、その子のお母さんによく似ている一人のシスターを探しました。

わたしは、彼女に言いました。
「あの子と遊ぶ以外、何もしてはいけません。」
すると、その子にまた食欲が戻ってきたのです。

※『マザー・テレサ100の言葉』参照
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子どもが幼い時ほど、お母さんは自分を守ってくれる揺るぎない存在ですから、小さな胸の内に、どれほど大きな悲しみを抱えていたのでしょう・・・
 

忙しいシスターに、そのお子さんの心のケアのためだけに専念するようにとおっしゃったマザー・テレサの深い愛情に涙がこぼれました。
 

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これは子どもさんだけではなく、私たち大人も、その時の状況に応じて、人に上手に依存したり甘えたりしながら、心の健康を保つ必要があります

一人でなにもかもしようとしたり、孤立した状態が続くと、心のバランスを失ってしまいます
 

心のコップが愛で満たされたら、また自分の足で歩んでいけますから、辛い時には原点に戻り、人に甘え頼ってみることは、とても大切なことですね.。.:*・°
 
 

 
 
 

書くことのメリット/2冊目の石原10年日記

2013年10月29日

ヒーリングを受けていただくと、セッション終了後もお一人ずつに最もふさわしいペースで、変化し続けていかれます。

その変容のステップが、あまりに自然に展開してゆくがゆえに、自分の変化に気づきにくいことがあるんです(笑)
 

ですので、ヒーリングを受けてくださる方には、1日1行でもよいので、日々の気づきや出来事などをメモしていただくようお願いしています

また、モヤモヤした気持ちを書き綴っていると、頭が整理されて、ふっとよいアイデア解決法が浮かんでくることもありますね♪
 

ヒーリングも、半年間や1年間という長期で受けてくださる方もいらっしゃるので、「これまでのメモを読み返して、自分がこんなに変わっていたことに気づいて感激しました☆」という感想も、よくいただきます
 
 

私自身は”石原10年日記“を愛用していて、10年日記も、今では2冊目の3年目に入りました。
 

最初のころはノートに書いていたんですが、ノートの冊数が増えると、管理が大変だなと思うようになり、最終的にこの日記に落ち着きました。
 


 

日々書くことはわずか数行ですが、月日を経るほどに自分史のようでもあり、読み返すとこれがなかなか面白いものなんです。
 

あの時には、こんなことで悩んでいたんだなぁ・・・」と思ったり、最終的には、その頃抱えていた悩みは、
すべてがプラスへと転じていることが手に取るようにわかって「ありがたいな」と感謝の気持ちがわいてきます。

 

あの時期を、よく堪えたものだなぁ・・・」「あんなつらい出来事も、私は乗り越えてきたじゃないかと過去の自分からエールをもらったこともありますね.。.:*・°
 
 

 
 
 

ミッドライフ・クライシス/中年期は危機の時代

2013年10月14日

以前の日記でミッドライフ・クライシスについて触れたことがあります。
『女はみんな「うつ」になる』/香山リカ
 

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ミッドライフ・クライシスについて、北西憲二さんがわかりやすく説明してくださっているので、ご紹介しますね.。.:*・°
 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
中年期は人生の折り返し地点で、変化に富んだ時期でもあり、喪失する時期でもあります。

若さを失い、若いころからの夢も失い、家族のメンバーは自立し、さらに身近な人の死などを経験します。
 

このような変化と喪失の経験は、私たちに不安や「うつ」を引き起こします。
そのために、中年期は危機の時代と言われるのです。
 

不安定で危険な状態ですが、今までの既存の価値が変動し、それが行きづまり、新しい生き方をつかむ機会でもあります
 

40歳から45歳までが中年への過渡期にあたり、60歳までが中年期となります。
中年への過渡期とはつまり転換期なのです
 

中年期以降は、これからの人生が深みを増し、その人固有の生き方が可能になる時期です。

そして60歳から65歳までの老年への過渡期を経て、豊かな老い(サクセスフル・エイジング)へとつながっていくのです。
 

※『中年期うつと森田療法』参照
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ヒーリングを受けて下さる方も、この年代の方が圧倒的に多くいらっしゃいます
中年期とは、そういう時期なんだと知っていることが救いになりますね。

大変な思いをしているのは自分だけではないと知ることで、心強い気持ちになります。
 
 

私自身もちょうどその年代にさしかかり、子どもは今、高校1年生ですから、順調にいけば、あと2年ほどで大学生になり教育費の山場を迎えます。
 

息子が3歳の時からシングルマザーで、ずっとお父さん役を担っていますが、目の前にそびえる山を見あげて、ふ~っとため息をもらす日がありました。
 

けれども、私が心理的な重さから解放された出来事があるんです。
 
 

大正12年生まれの、作家の佐藤愛子さんのエッセイを読んでいるときに、佐藤さんが、旦那さんの多額の借金を背負って、死にもの狂いで仕事をしていた時期を「今になれば懐かしく、幸せな時期だった」と振り返る文章を目にした時なんです。

無我夢中で、人生の嵐の時期をかけ抜けた佐藤さんが、すべての借金を返し終わって、それまでの道のりを、幸せな時とおっしゃったことに胸を突かれました。
 

佐藤愛子さんと私の人生では、大変さの度合いなど比べようもありませんが、「そうか… 私は今、人生で最も充実した幸せな時を過ごしているんだなぁ」と、意識が切り替わったんです。
 
 

ですから、私は年配者の方の文章を読むのが大好きです
自分がその渦中にいるときにはわからない心境を、先取りしてしまえるのはとてもありがたいことだなと思います
 

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小さな子どもさんを育てているお母さんが、時々キーッとなって強く子どもさんをしかっている姿を目にすることがあります。
 

私も、息子が幼いころを振りかえると、離婚前のゴタゴタがあって、息子はやんちゃで片時も目を離せず、イタズラしている時が一番目がキラキラしているような子でしたから、「早く大きくな~れ!」とずっと心の中で願っていました^^
 
 

でも今振り返れば、あの子どもに手がかかる時期は、確かにいっぱいいっぱいだったけれど、なんとも言えない充実感も感じていた、かけがえのない時間だったなと思います。
 

もう身体も大きくなって、ごつごつした筋骨質の息子を見ていると、頼もしくなったなぁと感慨深く思いますが、時々、あのちっちゃくてゴムまりみたいに跳ねまわっていた息子を、もう一度抱きしめたい…という思いに駆られることもあります。
 

きっとそれと同じように、お父さん役の自分のことも、先々になったら、「あの頃は、よくガンバっていたなぁ」と、愛おしい気持ちで振り返るのかもしれませんね.。.:*・°
 
 

 
 
 

【悩み相談】どんなお悩みでもご相談ください

2013年07月28日

私は色々なことに悩んで悩んで、その悩みから何とか救われたいと思って、スピリチュアルな世界に入りました。
 


Flores minúsculas / Juan Antonio Capó

 

ですから生来強い人間ではありません。以前の私は周りの人がみんなしっかりして見えましたし、自分にないものを持っている人を羨ましく眺めていました。
 

そんな私の人生が、30代を過ぎてようやく好転してきたのは、ヒーリングとの出会いや折々に出会う方々の支え、そして自らの考え方を少しずつ軌道修正してきたことにあるように思います。
 

また、私本来の使命(役割)に出会えたこともとても大きかったです
 

それまでどんな職についても、「ここは、私がいるところじゃない」ということだけははっきりわかるものの、まだスピリチュアルブームも起きていない頃ですから、ヒーリングの存在さえ知ることもなく、自分の進むべき方向がわからず、長い間自分探しの旅が続いていました。
 

離婚後にレイキを知った時、やっと、私の居場所にたどり着いた!」と、パーッと心に光が差し込むような、大きな喜びと安堵感がありました。

今では1,000名以上の方にご縁をいただいて、ヒーリングをお送りする毎日です。
 

*
 

私たちの人生は、この3次元の世界だけで決まるのではなく、誰にも背後には莫大な守護霊団がいらっしゃいます。その霊団全体のエネルギーも含めたものが、私たちの人生を形作っています
 

毎日様々なお悩みのご相談をいただきますが、どんなご相談をいただいても、そのお悩みに応じた、霊界の存在にサポートをお願いしながらセッションを行うので、実質はあらゆるご相談に対応することが可能です。
 

色々なことに手を尽くして「もう何をどうしたらいいんだろう…」とお困りの方は、あきらめることなく一度ご相談いただければ幸いです。
 

「人生を3次元だけで考えるのは片手落ちだ」と、私が精神世界を学んでいる先生がよくおっしゃいます。
 

自分を整えることは、自分の霊団をクリーニングすることと深い関係があります

私自身が、自分や家族の背後の霊団をクリーニングすることで、目の前の出来事が好転する様子をつぶさに見てきたので、「私たちは目に見えない多くの存在と密接に関わっている存在なのだ」ということは、体験を通じて確信に変わりました。
 

ただ「病気が治りますか?」というご相談をいただくことがあるのですが、私たちセラピストは医師ではありませんから、「治ります」というようなことは立場状申し上げることはできないことをご了承ください。
 

例えば病気になる要因には、生活習慣からくるものがあります。
どんなに健康な方でも、無謀な生活が続けば体調を崩してしまいます。
 

次に要因として考えられるのは、霊的な干渉であったり、魂に刻まれた因縁なども考えられます。ヒーリングによって、こうした負のエネルギーを浄化することで人生が好転し、結果的に体調が好転されたケースもご報告をいただいたことがあります。
 

その方の抱えるマイナスのエネルギーが強いほど、変化が現れるまでにはお時間がかかる場合がありますが、結果が見えないときでも、水面下では根回しが続いていて、根気よく浄化を続けていけば、霊界は必ず応えてくれるものです
 

過去に200名の方からすばらしい体験談をいただいているので、こちらを読んでいただくのが、一番イメージがつかみやすいと思います。

☆珠玉の体験談集
http://blog.livedoor.jp/mother_bear1/
https://www.mihomari.com/voice.html
 


釣鐘草/ TANAKA Juuyoh (田中十洋)

 
 

ヒーリングを受けていただく際にとても大切なのことがあるのですが、それは私たちの”行動“が不可欠だということです。

霊界に「お願いね♪」と言ったままで、こちらが何も行動を起こさなければ、起きるべき変化も起こすことができません。
 

コーヒーを飲むために「霊さん、目の前にあるカップを、私の口まで運んできてちょうだい!」と一生懸命お願いしているようなものなんです。自らが手を伸ばして飲まない限り、おいしいコーヒーを口にすることはできません。
 

ふっと心の内側から湧いてくる気づきや誰かの言葉は、霊界からのメッセージが含まれる場合があるので、それらを日常の中に生かしていくことで、大難が小難へと導かれ、必要な人や求めていた情報などとのご縁へと導かれることでしょう。
 

ぜひお一人で悩まれることなく、お困りの時にはいつでもお気軽にご相談いただければ幸いです☆・:*:・゚。・:*
 

美保まりへの無料メール相談はこちら
 
 

 
 
 

『女はみんな「うつ」になる』/香山リカ

2012年12月29日

日々、ご縁をいただく方のご相談に乗りながら、
人生の四季 】について知ることで、気持ちが楽になる
1つのきっかけになるので、今日は香山リカさんの御著書
『女はみんな「うつ」になる』から、抜粋してご紹介しますね.。.:*・°
 


Multicolor roses / Tambako the Jaguar

 

…… ☆ …………………………

アメリカの調査研究で、精神的なスランプやうつ状態のピークは
中年期
であることが明らかになった。

「中年期がうつのピーク」というのは、文化、地理、財産、職歴、
学歴、婚姻状況、親の状況にかかわらず、ほとんど世界共通だと言う。

さらにこの研究では、「幸福度」と「良好なメンタルヘルス」に関して、
生涯での推移を見ると、U字型を描くことが判明したという。
 

「幸福度」は20歳のときに高く、徐々に下降して40歳代で最低となり、
その後再び上向きになるとのことだ。

男女別に見ると、アメリカ国内に限っては、最低は男性は50代はじめ
女性は40歳頃ということだ。

そして、世界的にうつ状態になる可能性が最も高いのは、44歳頃ということだ
 

考察部分で、研究者らは
たとえ40歳代で落ち込んでも、それは普通のことだと思える点でも、
この研究結果は有用
」としている。
 


Rose Red / lady_lbrty

 

………………………… ☆ ………
 
 

人生の折り返し地点となる40代、50代は、
誰もが精神的に不安定になりがちな時なんですね。

ヒーリングのご依頼は、女性の方が8割以上を占めますが、
やはり40代の方からのご依頼が圧倒的に多いです。
 

私も40代に入った頃、ちょっと落ち込むことがあって、
たまたま手に取った森瑤子さんのエッセイに
書かれていた言葉に、随分励まされたものです。
 

森瑤子さんは40歳の誕生日を迎えた日、女としての人生が
終わってしまったような気がして、1、2ヶ月はすっかり落ち込み、
憂うつに滅入り込んだそうです。

あとは仕事に生きるしかないと、発想の転換を試みつつ、
何とか精気を取り戻していきました。

そして1年たって、自分を振り返った時にこう思ったそうです。
去年よりずっといいじゃないの
 

月日が流れ、49歳になった森さんはこんな感想を抱きます。

「40歳の時には持てなかったものが、たくさん持てるようになっていた。
友情の深さ、人間関係の質と幅。それに私自身も、今のほうがはるかに
良い表情をしているではないか。考えてみれば、毎年のように、去年より
今年の私のほうがずっといいと思いながら10年が過ぎたのだった

 

*
 

中年期になると、親を亡くしたり、子どもの自立や
自分自身の体調の変化などを体験します。

このような様々な変化や喪失の経験は、不安を引き起こし、
中年期の危機として、アメリカでは「ミッドライフ・クライシス」
という言葉がよく使われるそうです。

 

気持ちの落ち込みは、多くの人が通る通過点であることを知り、
今がU字カーブの底なんだと知れば、あとは上がるだけですから
気持ちが楽になりますね♪

意識の転換をはかりつつ、1年ごとに自分を振り返っては、
去年よりずっといいじゃないの!」とつぶやける人生を
送りたいものですね☆・:*:・゚。・:*
 
 

 
 
 

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