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【生きのびる力をつけよう】震災が起きた後で死なないために/野口健著

2018年8月29日

2018年7月に、西日本を中心とする豪雨により大きな被害がでました。
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
 

岡山県に住む叔母の家も、残念なことに、浸水被害により全壊となりました。
 
晴れの国岡山”に住む叔母の家は、親族のなかでも最も安全な地域だと安心していただけに驚きを隠せませんでした。その後おかげさまで、叔母家族の生活再建は順調に進んでいます。
 
 

 
 
7月7日早朝に、叔母からの携帯で「あっという間に水がきて、今、2階に避難している」という連絡が入った後から、ずっとTwitterで情報を集めていました
 

その時に、登山家の野口健さんと、岡山県総社市長 片岡聡一さんのツイートを何度も目にしたことから、その活動に注目するようになりました。
 
 
その後、野口健さんのご著書『震災が起きた後で死なないために』を読んで、野口健さんと片岡市長がしっかりとタッグを組まれて、様々な災害支援をされてきた、すばらしい活動内容を知り、心から感動しました。
 
その内容の一部をご紹介しますね☆.:。.*・°
 
 

 
 
 
野口健さんは、2011年の東日本大震災では寝袋支援をおこないます。
 
2015年に、登山途中で野口さん自身が“ネパール大地震”に巻き込まれたことがきっかけで、「ヒマラヤ大震災基金」を立ち上げ、総額1億円を超える寄附金をあつめて、復興支援活動をされます。
 
 
翌年2016年に起きた熊本地震では、野口さんはテント村(600人の入居者あり)を設営
 
テント村設営の際には、岡山県総社市の手厚いサポートがありました。
片岡総一市長の力がなければ、テント村の実現はなかったそうです。

 
 
 
岡山県総社市は、災害支援にとても熱心な自治体で、東日本大震災のときも、総社市は一番のりで、宮城県仙台市にかけつけ支援活動をしています。
 
 
驚くのは片岡総一市長が、日本国内で大規模な災害がおきた際に、時の市長の権限において すぐに支援を行えるよう、2013年に条令を制定されたこと。
 
しかも、緊急の場合でも現金がすぐに動かせるように、年間1000万円の予算をつけて、伝票処理がいらない当座の現金を用意しているそうです。
これは、普通の役所では考えられないことだそうです。
 
 

 
 
 
野口健さんは、片岡市長の活動を知り素朴にこう感じます。
 

“市民の税金を、他の市民のために使うだけでもハードルが高い。
しかも、被災した自治体からの要請をまたず、物資を被災地に届けたり、人的援助をする“プッシュ型支援”をすれば、失敗するリスクもある。
 
支援せずに、知らん顔を決め込んでいれば、政治家として平穏無事に過ごせるのに、なぜあえてリスクも覚悟で“プッシュ型支援”をするのか・・・?”
 
 
野口さんは、率直に片岡市長にうかがったそうです。
すると片岡市長はこう答えられました。
 
「人を助けるべきだと思っていますので」
 
 

 
 
 
熊本でのテント村設営の時にも様々な壁が立ちはだかり、責任問題や公平性を追及されて、困った野口さんは片岡市長に相談をします。
 

すると片岡市長はこう答えます。
 
「こういう時にルールにこだわっていては何もできません。『有事のときは、ルールを破れ。なにかあったら、私が責任を取るからやれ』といつも職員に言っています。どうぞ現場の判断でやってください。もしテント村で亡くなる人が一人でも出たら、私は市長をやめる。その覚悟です。そう伝えて進めてください」
 

この言葉を読んで、私は涙が出ました・・・
 
 
***
 
 
平成30年7月豪雨では、岡山県総社市は一転して被災地となりました
 

片岡市長が率いる総社市では、支援物資のフリーマーケットを開き、毎日1000人もの被災者の方が訪れて、各家庭に必要なものだけを、自由に持ち返ることができる仕組みを作りました
 
 
7月の豪雨以降、私は毎日片岡市長のTwitterを拝見していますが、深い愛情に裏打ちされた熱意と行動力、対応のスピード感などがリアルタイムで伝わってきて、胸を打たれました。
 
 
また片岡市長は避難所でのペット同伴を認めます。
 
熊本のテント村では、原則ペットは認められなかったそうで、片岡市長は「その時の悔しさが忘れられない」と、総社市役所本庁の中に、ペットと飼い主のみなさん専用の避難所を開設。
 
また環境大臣に、ペット避難所の設置義務化を制度化するよう求めています。
 
 

 
 
 
さきほど、総社市は他の自治体で災害が起きた時のために条令をつくり、支援のための予算を毎年1000万円計上していることを書きました。
 
ところが、2016年の熊本地震の時には、市民の血税である1000万は一切使わなくてすんだそうです。
 

その理由を野口健さんが尋ねると、市民からの募金ですべてまかなうことができたから・・・なのだそうです。
 
総社市は 市民の方たちもたいへん理解があり、情報を流すと、義援金や現物など、必要なものを必要な時に届けることに、しっかりと協力してくださるそうです。
 
 
野口健さんが「これは本当にすごいことだし、市民のみなさんが誇るべきことだと思う。このような自治体と市民との連携で支援する形が全国に根づいたら、どれほど日本はすばらしい国になるだろうか」と感嘆されています。
 
 

 
 
 
この本の第7章のタイトルは「生きのびる力をつけよう」となっていて、具体的な防災の知恵もご紹介されています。
 
 
災害は、いつ訪れるかわかりません。
 
日本の避難所の環境は、先進国の中でもかなり劣っていて、国際基準であるスフィア基準に照らしあわせると、日本の避難所は失格という声もあるそうです。
 

せっかく災害をまぬがれても、避難生活で命を落とす人も出ている状況です。
 
この本を参考にされながら、事前にできる準備を整えて、まずは身近なご家族をしっかり守っていただければと思います☆.:。.*・°

 
 

 
 
 


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