2013年8月のブログ記事
人間の幸福や喜びを生み出す源泉とは
松下幸之助さんは、スピリチュアルな視点から見ると【 財の神さま 】として、今もなお日本のために働いていらっしゃるそうです。
ご存命の時から本気で日本の将来を憂い、国家の繁栄という視点と高い精神性で経営を行っていらして、松下幸之助さんのご著書を拝見していると、本当に学ぶことが多いです。
今日は、松下幸之助さんの言葉からご紹介しますね.。.:*・°
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昔はたいていどの家庭にも仏壇がありましたね。
朝夕、その前に座って両親が手を合わすというようなことをしたものです。
そして、それを無心な幼子が眺め、自然にそのマネをする。
そうしたことも感謝を養うには大いに役立ったのではないでしょうか。
すべての人間の幸福なり喜びを生み出す根源とも言えるものが、感謝の心だといえるでしょう。
感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。
つまり、幸福の安全弁ともいえるものが、感謝の心だといえるわけですね。
その安全弁を失ってしまったら、瞬時のうちにこわれ去ってしまうというほど、人間にとって感謝の心は大切なものだと思うのですよ。
※『若葉』参照
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余談ですがとても懐かしいエピソードがあって、息子がまだ幼い時、散歩を兼ねてよく一緒に近くの神社にお参りに行っていました。
ある日、息子と一緒に実家に帰った時、息子が縁側に向かって、私の母に「ここ、おかね、ここおかね」と何度も言うので、母が「???」と思っていると、息子が手を合わせて「なむ~」と言ったそうなんです。
そう、息子は縁側がお賽銭箱に見えたんです(笑)
これが実家の縁側です▼
高校生になった今も、息子はごく自然に目に見えないものに対する畏敬の念を持っているようです。
私は当時たくさんの悩みを抱えてスピリチュアルな世界に入りましたが、息子なりに何かを吸収してくれていたのかもしれませんね。
私の母に対しても優しい言葉をよくかけてくれるので、ありがたいなぁと思います^^
『2013年から始まる銀河のマヤ』秋山広宣著
現代版マヤカレンダーでは8月1日から「白い犬」の13日間に入りました(8月1日~8月13日)
Cloud and sea from airplane / yukihiro.m
マヤのカレンダーでは13日ごとにエネルギーが切り替わっていくのですが、その詳しい内容は、旧公式ブログでもあるアメーバブログでご紹介していく予定です。
ぜひ、13日ごとにアメーバブログもチェックしていただければ幸いです♪
★「白い犬」の13日間の詳細はこちらをご覧ください
http://ameblo.jp/bigbeardesu/entry-11585081412.html
「白い犬」のサイクルに入って、私はキーワード通りの出来事を体験しています。
マヤのカレンダーは自然のリズム、宇宙のリズムに乗ることができるツールなので、その流れ通りにそれ相応の出来事が起きてくるということは、ありがたことかもしれませんね。
昨日は「青い猿」の1日だったんですが、妹にちょっとしたハプニングがあったようで
「おねえちゃん、ちょっと聞いてよ…」と電話が入ったんです。
私もよく経験があるのですが、「青い猿」の日に起こる出来事は、その額面通りに受け取らず一呼吸置いたほうがよい場合が多いです。
「青い猿」のキーワードは
「目の前の出来事に一喜一憂しない 個々の質的な部分を問われる」です。
その出来事を通じて大きな気づきを得られたり、さらに深く掘り下げていくことで、新たなことを知る機会を得たりと、精神的に成長させられるケースが本当に多いです。
ですから、何か印象的なできごとが自分の身に起きた時には、マヤのカレンダーを確認してみることをお勧めしますね。
※日々のマヤの流れはtwitter(ツイッター)でご紹介しています
高校1年生になった息子は、今は落ち着きましたが、小さい頃は本当にいたずらっ子でものすごくやんちゃだったんです。
息子の悪事が発覚するのは、決まって「赤い蛇」の日であったり、「赤い蛇」の13日サイクルであることが多く、面白いな~とずっと思っていました。
「赤い蛇」のキーワードは
「本当のことが見えて来る 根本的な部分と向き合う」です。
今では息子も、自分の身に興味深いできごとがあると
「今日は何の日?」と聞いてくるようになりました(笑)
どんなに文明が発達しようが、私たちは自然の一部に変わりがありません。
カレンダーを日々使っていると、そのことを実感せずにはいられません。
マヤのカレンダーについてもう少し詳しく知りたい場合は、秋山広宣先生の
「2013年から始まる銀河のマヤ」を読まれることをお勧めしますね。
奥深いマヤの世界が、少しずつ身近に感じられるようになると思います☆・:*:・゚。・:*
『愛に生きる』鈴木鎮一著
7月末に、独自配信のメールマガジンを無事発行できました。
創刊号のメールマガジンでは、バイオリン教育を通じて子どもたちの心を豊かにする教育をされてきた、スズキ・メソードの創始者である、鈴木鎮一さんの『愛に生きる』というご著書をご紹介しました.。.:*・°
私の大好きな本で、何度読んでも心洗われるすばらしい内容なんです。
ですから、後からメルマガをご登録くださる方に、ぜひとも1誌目から読んでいただきたいなと思って、メールマガジンは1誌目から順番に読めるシステムを使ってお送りしようと思っています。
以前まぐまぐからメールマガジンを発行していた時には、メルマガ発行後に、ブログでもその内容をご紹介していたのですが、あとから読まれる方のために、メルマガの内容はブログには公開しないつもりです。
1誌目からメルマガを読まれたい場合はこちらからご登録いただければ幸いです。
『愛に生きる』の中に、もう一つぜひご紹介したかったすてきなエピソードがあるので、今日はそちらをご紹介させていただきますね.。.:*・°
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岐阜県中津川支部の教室に、小児麻痺にかかった6歳の女の子がいました。
右半身をやられ、右の目が斜視です。
“タカタカ タッタ”とヴァイオリンをひくと、終わりの”タッタ“の時に、右手が勝手に強く行動して、弓が手から飛んでしまうのです。
受け持ちの先生は困って、そのことを私に話されました。
その時わたくしはひとこと、こう返事したのです。
「先生と親とが降参するまでやりましょう」
毎日の訓練で”タッタ”のたびに飛んでしまう弓を拾うお母さんも大変だったに違いありません。
しかし、ついに先生とおかあさんの大きな愛情と努力が勝つときがきました。
その子の右手の動きがだんだん変化してきて、とうとう”タカタカ タッタ”で弓が飛び出さなくなったのです。
やがて半年ののちには『キラキラ星変奏曲』がひけるようになりました。
子ども・母親・先生が一体となっての恐ろしい努力でした。
そして、不可能と見えたことが、やり続けているうちに可能になった。
降参していたら不可能のままで終わったはずの能力が生まれた。
目に見えないわずかずつの能力が新しい能力を助け育てて、ついに1つの大きな能力になったのです。
ところが、喜びは一曲ひけるようになっただけにとどまらなかったのです。
ありがたいことに、けいこを重ねるにつれて、右の目の斜視がだんだん正常な位置に移り始め、同時に不自由な右半身すべてが、しだいに正常に活動するようになってきたのです。
こうして、その女の子の小児麻痺はなおってしまった。
とうとう健康体になってしまった。
一曲への努力によって少女は救われたのです。
Steep Hill Violin / Andrew J. Sutherland
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本当に感動的なエピソードですね.。.:*・°
鈴木先生のご著書には、休みなく続ける努力の尊さが随所に説かれているのですが、小さな女の子が、周りの愛に支えられてこんなすごい奇跡を起こしてしまった。小さな女の子の姿に、大人の私が教えられました。
何度やってもうまくできないことがあると、自分の能力のなさを嘆きたい気持ちになるものですが、鈴木先生は「500回やってできないひとも、5,000回やればできるようになるということを忘れてはいけないのです」とおっしゃっています。
教室の先生も生徒さんも、またご父兄も、鈴木先生の愛ある教えを繰り返し聞かれながら、真摯に物ごとに取り組まれた結果として、こんな奇跡と思えるギフトを受け取ることができのでしょうね。
またがんばって取り組んでいこう!と思える、とても勇気をもらえたエピソードでした.。.:*・°
Fancy Green Heart Shaped Diamond by Leibish & Co / FancyDiamonds.net
☆2013/12/01追記事項
メルマガではなくブログで読みたいというご要望をいただきました。
今後はメルマガの内容をブログでも公開することになりましたので、ご了承くださいませ。